2012年6月27日水曜日

新聞に掲載されました

梅雨時期には珍しい晴天。家々のベランダにはたくさんの洗濯物が風にゆれていました。

先日執り行われた秩父 今宮神社 役行者祭の記事が新聞に掲載されました。宮司様のお姿が写っていないのが残念です・・・。

今朝、師僧より法衣についての確認がありました。私の着ている法衣が浄衣ではないかと。

もちろん、違います!!私が着ているのは「白素絹」です。
全く形が違います。

天台宗において『浄衣』は回峰行者様にだけ許される尊い法衣。
回峰行者様は1日30キロ以上の峰々を歩き、命懸けで祈り回峰され、
『生き仏』と称される行者様のことです。決して他の者が着ることは許されません。
私も重々存じ上げています。
白素絹は修験道法流寺院の住職をされていた姉弟子より譲り受けたもの。
「浄衣を着ることは許されないが、天台沙門として回峰行者様達と同じように命懸けで行をし、
祈ることは出来る。その覚悟をもって修法するとよい。」と。そして、白素絹の存在を知り、今に
至っております。写真だと見分けづらいですが、全く違う形の法衣です。
お騒がせして申し訳ございませんでした。


0 件のコメント:

コメントを投稿