2013年10月6日日曜日

秋を感じます

月例 参拝・・・秩父です。山々が美しく色づき始めました。

気づけば、ずいぶんとブログを更新していませんでした・・・反省です。

写真は三峯神社参拝の際に写しました。

雨が降って、上着がないと寒い季節になりました。秋ですね。

最近、三峯神社の神主さんとお話する機会に恵まれました。その昔、天台修験道関東総本山といわれていた三峰山、学びが多くて心より感謝です。


美しい山々、来月は更に色鮮やかだろうなと楽しみです

2013年6月17日月曜日

平成25年 役尊神祭

紫陽花の花が色とりどりに咲き、街が鮮やかに彩られる季節。
平成25年6月8日 秩父 今宮神社では「役尊神祭」が執り行われました。

今年も天照院が護摩供を奉修させていただきました。

梅雨空のこの日、雨が心配されましたが、祭典前には無事に止み、改めて神仏の御加護に感謝致しました。

神道と仏道が1つとなり、共に祈る時間は、とても素晴らしいものです。

気を引き締め、誠心誠意祈らせていただきました。



役尊神様の御前にて


宮司による祝詞奏上


権祢宜による浦安舞奉納



2013年4月11日木曜日

平成25年 龍神祭

春のキラキラとした日差しの中、平成25年4月4日、秩父 今宮神社では龍神祭が執り行われました。その祭事で、天照院は般若心経を奉納させていただきました。

明治の神仏分離令以降、神道(神社)と仏道(寺院)が共に祈るというスタイルは非常に珍しく、このようなご縁に恵まれましたことに心より感謝致します。

   
龍神様の居られる御神木の前で拝礼
 

樹齢1000年の御神木(龍神木)

2013年2月22日金曜日

東日本大震災三回忌法要

日が暮れる時間が遅くなり、寒い中にも春らしさを感じることが出来るようになりました。

そして、2月が終わると、3月・・・。
平成23年3月11日、忘れることの出来ない、忘れてはいけない東日本大震災が起きた月です。
今年で震災後2年。まだまだ復興復旧には時間が必要な現状です。

天照院では来る、3月10日(日)に東日本大震災三回忌法要を奉修致します。
震災で亡くなられました多くの皆様のご冥福をお祈り申し上げますと共に被災し未だ不自由な毎日を送られている多くの皆様の御心身の平安を祈念させていただきたいと存じます。

お時間がございましたら、是非お参り下さいませ。


「東日本大震災三回忌法要」

日時: 平成25年3月10日(日) 15:00~

場所: 天照院 本堂


※ 塔婆の申込み等、詳細は天照院までご連絡下さいませ。





2013年2月7日木曜日

感謝

2月3日、天照院では無事に節分会を修し、沢山の方々がお参りに来て下さいました。
仏様を通じて、出会えた皆様と新年を迎えることが出来、感謝の気持ちでいっぱいです。

今日は月例参拝のため、秩父 今宮神社・今宮坊 観音堂・三峯神社へ。
雪が心配でしたが、信心深い寺世話方のご夫婦が連れて行って下さいました。
ありがとうございます。

そして、いつも大変お世話になっている観音堂護持会の方には法務に欠かせない机をあつらえていただき今日受け取りました。毎年、今宮神社境内にて、行われる役尊神祭。宮司様をはじめ役員の皆様のご好意で、天照院が護摩供を奉納させていただいており、その時に使用する机をお願いしていました。素材・デザイン・機能性どれをとっても素晴らしい!!天照院の宝になるような机です。大切に大切に使わせていただきます。ありがとうございます。

他にも、秩父を訪れる時いつも笑顔で親切にして下さるレストランの方、ありがとうございます。
更に今日また新しい出会いを1ついただきました。ありがとうございます。

信心がない人が増えたと言われる現代ですが、神仏を敬い、信じ、感謝する心を持つことで、素晴らしい出会いに恵まれ、希望の光に包まれ、人生が輝いていくのだなと改めて感じました。

今日1日だけでもたくさん「ありがとう」を伝えることがありました。ご縁は感謝で繋がっているのです。生きることは感謝すること。皆様の毎日が感謝という光で満たされますことを祈念致します。





神々の山、晴天に恵まれました感謝です。





2013年1月21日月曜日

節分会

先週14日に降った大雪。1週間経ってもあちらこちらに残っています。気温が低いということでしょうか。寒さが厳しく、乾燥しているせいか風邪やインフルエンザを患う方が多いと聞きます。
私も手洗い・うがいをしっかりして、十分に気をつけなければ・・・。

さて、2月3日は節分です。新暦では既に年が明けましたが、旧暦では節分を境に年が明けます。

節分は元来、季節を分けるとの意があり、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していましたが、江戸時代以降は特に立春の前日を節分と呼ぶようになったそうです。

昔から、季節の変わり目には邪鬼が生じるとされ、豆を撒いて鬼を追う儀式が行われてきました。この儀式は追儺(ついな)という宮中行事の1つで、豆=魔滅とされ、鬼に豆をぶつけ追い払うことにより魔滅に通じるといわれています。また、柊の小枝に鰯の頭を刺し戸口に挿す風習は近代といわれ、これも魔除けとされています。

旧暦の上では、2月4日の立春は旧正月、そして2月3日は旧大晦日となります。仏教では新しい1年の国家安泰・世界平和・無病息災・家内安全・所願成就などの諸祈願をする節分会を執り行います。1年365日の1日につき般若心経1巻読誦、つまり、1年間分の祈願として365巻読経致します。しかし、365日分365巻を1日で、御参拝いただいた皆様と読経するのはなかなか難しい・・・そこで、天照院では365日を御参拝いただいた方の人数で割り、各々の読経数を決めます。そして、1人あたりの読経の巻数分を全員であげ、1人1人が自分の数分読経したこととし、総読経数が365巻となるお参りの法式で、節分会をさせていただきます。
本当の意味で、年が明けます。皆様、是非、お参り下さい。

天照院の節分会は天照院本堂にて 
平成25年2月3日(日) 15:00~ 奉修致します。
               
法会に伴い、天照院では各々の1年間の願意成就を祈り、御守をおつくりしています。
天照院御本尊様をはじめ、ご縁ある仏様の梵字と祈願主(御守を持たれる方)個人の氏名・生年月日・祈願意を手書きし、一体一体を御宝前にて祈願致します。
(※ご希望の方は、天照院まで、ご連絡下さい。)



夕日が美しかったので撮影してみました。太陽が幾つも並んでいるようで不思議な夕日でした。




2013年1月8日火曜日

明けましておめでとうございます

新年のご挨拶が遅れてしまいました・・・新年早々反省です。

本年は初めての修正会を修し、新鮮な気持ちで、年が明けました。
天照院の信徒の皆様も法会に御参拝いただき、心温まる修正会となりました。
御本尊様をはじめ、天照院と共にいてくださる皆々様に心より感謝申し上げます。

2013年の干支は「巳」 弁天様とご縁の深い年でございます。
御本尊様と1人でも多くの方が御結縁され、健やかに、穏やかに光に満ちた1年となりますことを心より祈念申し上げます。



比叡山から観た 「暁と雲海」


特にお気に入り 比叡山からの 「暁と雲龍」


比叡山からの「日の出」


とても縁起の良い 「光り輝く蓮花」

暁はこれから陽が昇り、明るくなるさま。陽が昇り、あらゆるものを照らしていく。
新年にふさわしい写真です。
ちなみに「暁宥」という法名は私自身が僧侶として、暁の如くあるようにと師僧がつけて下さいました。名前に恥じぬよう精進いたします。

いずれの写真も、天照院をとても大切にして下さっている、プロカメラマンさんに頂戴した写真です。
ご本人が信心深いこともあり、神秘的な写真が多い方です。
比叡山での写真は山中に泊り込みで、撮影して下さいました。
寒い中、本当にありがとうございました。