平成19年10月に柏の一戸建ての借家で開堂され、平成22年7月に天台宗務庁の承認を受け、非法人寺院 善寶山 天照院が設立されました。
・・・それから、およそ4年。本年いよいよ、新寺院建立が実現されることとなりました。
神仏の御加護と当院の役員・檀信徒の皆様のおかげでございます。
そして、今私が住職として居させていただけるのは僧侶として育てて下さった師僧のおかげでございます。
ご尽力いただきました皆々様には唯々感謝でございます。
地鎮式当日は早朝から檀信徒の皆様、建設会社の皆様が準備をして下さり、総勢57名もの方にご参列いただきました。
参列者全員、仏式の地鎮式に参列したことがなく、仏式の作法や厳かさに感動された方が多かったようです。
天照院の第2章が始まります。寺としての役割を僧としての役目を果たしていくのはこれからです。
伝教大師が仰せになった「真俗一貫の道場」を目指し、私自身が住職として「一隅を照らす」ことが出来ますよう、日々精進してまいります。
本当に、ありがとうございます。
今後とも何卒、宜しくお願い申し上げます。
合掌
唯々感謝