五月なのに・・・真夏日。 自然は地球は大丈夫なのだろうか・・・。
自然界だけではなく、人間もまた大丈夫だろうか・・・。
現代を生かされている私達。様々な「苦」を感じています。
それは決して、時代や他人のせいだけではありません。
この世は「因果応報」です。自分自身の中にも気づくべき原因があるのではないでしょうか。
昨今、親子間のご相談が増えています。その中でも親のエゴイスト化が目につきます。
子供は親の私有物ではありません。意思を持つ1人の人間です。
「しつけ」という名のもと自由を奪われた子供たち。その環境で育った大人たち。
容姿は立派な大人ですが、幼い時に育てられるはずの心は成長しないまま。
表情や感情を失い、自分の思いを人に伝えることが出来ない。自分の意思で物事を判断、決断することが出来ない・・・まるで「人形」のようです。
親という漢字は「木の上に立って見る」という意味からきているそうです。わが子を愛し成長を見守ること。親にとって、都合の良い子を育てる意味ではありません。
それぞれの心を省みることが重要な時なのだなとつくづく感じます。
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